達也は、城島の前をスノーモービルで先導。
やはり保温効果は高いのか、顔から全身も赤い。と、
順調に進むと思われたが、60m付近で急に体が冷えてきた。
そして結果は、さら湯より25m延びた、65mでギブアップ!
達也「柚子を持ってる手だけ赤かった」
風呂の効能に詳しい国際医療福祉大学教授、前田先生によると、
先生「柚子の芳香(精油)成分リモネンが血行を促進した」
加えてリモネンの膜が体を覆うことで、保温につながった。

続いては、日本酒で『酒風呂』。
年4日、季節の節目に“酒風呂の日"があるほど日本人にはおなじみ。
城島「日本酒入れた分、ぬる燗(かん)」
ならば、熱い差し湯で40℃をキープ。
達也「アルコールのにおいで、代謝が高まるのかな?」
そんな予想をしつつ、味見もしながら入浴すること10分。
体の赤みは柚子風呂に比べてやや少なめか。

城島「あ〜、寒い寒い!」
スタート直後、城島の体はすでに青くなっていた。
記録はさら湯より5m進んだ、45mでギブアップ。
城島「(体の)芯が温まってない気がした」
日本酒のアルコールは、飲めば血管を刺激して体を温めるが、皮膚からは浸透せず、香りにも保温効果はない。
先生「少し(酒風呂の湯)を飲んだ分、記録が延びたのでは」