ココナッツの香りに、ガムシロップの焼けた香ばしさ。
バナナチップと、豆のシチューを添えて“ココナッツピラフ"の完成。
いただく時は、やはりお好みでガムシロップを追加。
出来立てを美味しそうに食べるカメルーン出身の常連さんたち。
長瀬も一口食べるが、さすがの甘党男も下を巻く。
長瀬「これは、甘いわ」
甘味度は基準の3倍、24だった。

続いては、同じ池袋にあるマレーシア料理の店『マレーチャン』。
まず、出されたのはレモン1個分の果汁入りレモンティー。
オーナー特製の酸っぱいレモンティー。
これもマレーシア名産の植物の実、クルクリゴをひとかじりすると、酸っぱいレモンティーが程よい甘さに。
太一「この酸っぱいレモンティーが、甘くて美味しい!」
つまり、ミラクルフルーツと同じ効果。

マレーシアやインドに自生するクルクリゴは、小さなラッキョのような形で、やや酸っぱい果実。
その果肉に含まれる物質、ネオクリンが酸味を甘みに変える。
酸っぱいほど甘さは強く感じられ、効果は15分ほど持続。
古くから、酸っぱいものを食べる前には、これを口にする習慣があった。
クルクリゴを食べて感じる、酸っぱいレモンティーの甘味度は8。
ちなみに、レモンをそのままかじってみると、
長瀬「レモンに砂糖をかけてるみたい」