子供の頃、誰しもが夢中になって遊んだスーパーボールを自分たちの手で作り、高く跳ばしてキャッチしたい!
高さ12mの小学校の屋上からスーパーボールを投げて挑戦してみるも、市販のものは8mと、キャッチには程遠い…。
しかし、手作りの良く弾むスーパーボールを作れば、きっとキャッチできるはず!

そこで、バラゴムの木から、ゴムの原料となる樹液を採取。
樹液を固めるために酸性のレモン汁を加え、さらに硫黄成分が含まれる温泉の素3種類(箱根・別府・登別)を混ぜて、硬く、弾力性のあるゴムを作り、ゴム工場でローラー機にかけて、ゴムの中に硫黄をしっかりと練り込ませ、練りあがったそれぞれのゴムをプレス機にかけて待つこと15分、スーパーボールが完成!

さらに、より弾ませるため、大きさの違うスーパーボールを重ねた「すっとびボール」を作ることに。
スーパーボールを重ねることで、地面に落とすと、ボールの反発力が一番上のボールに集まり、未知なる飛距離を生み出す。
こうして、6段重ね、高さ60cm、重量6kgの特製巨大すっとびボールに仕上げた。
これならかなりの高さまで跳んでくれるはず!!