続いて、ゴム作り。
前回同様、レモンに含まれる酸でゴム分子を抽出、温泉の素に含まれる硫黄でゴム分子を結合させてゴムを製作していく。
達也「まずはレモン」
ゴム樹液にレモンを入れて混ぜ合わせ、抽出したゴムの塊を電子レンジに入れ水分を飛ばし、ローラーでゴムに箱根温泉の素を練り込んでいく。
これで、オリジナルの特製ゴムの完成。
達也「これはいいゴムだわ」

原料となるゴムは出来たが、金型が巨大すぎるため、プレス機に型が入らない。
そこで自動車の部品などをプレス加工している「川口板金」にある1200トンもの圧力をかけられる超大型プレス機でゴムを型に押し込んでいく。
太一「うぁー伸びてる」
型の上から1200トンの圧力が加わり、ゴムが型に押し込まれていく。
完全に押し込まれた所で、達也がボルトで型を固定する。
達也「すごい」
無事、圧力を加える事に成功し、次はいよいよ焼き入れへ。

鋳物工場の裏にある窯に、先程の型を入れ、適正温度の150℃を保ちながら焼いていく。
達也「開けるよー」
慎重に型を開けてみると、焼き上がった巨大なスーパーボールが!
その大きさ直径30cm、重さは実に14kgの特性巨大スーパーボールの完成!
肝心の跳ね具合はどうか?