続いては、食事と称して“味覚”の実験。
目隠しして、3種類の刺身を食べ、味覚だけでマグロを当てる。
いずれも食感が近い、サーモン、マグロ、タイの3種類で行う。
と予想に反し、20代の西川さん以外が正解という結果。
森田「(西川さんは)食生活に偏りがあるのでは」
実は、激辛好きの西川さん、薄味より濃い味を好むと言う。
味覚は、舌にあるたくさんの味蕾(みらい)がキャッチするが、年齢や食生活で衰えが出やすい。


一方、食に関しては、いつも大味なリアクションの太一。
細かい判定は難しいかと思いきや、見事マグロを当てた。だが
太一「全部マグロでしょ」
サーモンを中トロ、マグロを赤身、タイを大トロと読み、問題には正解したものの、味覚には少し鈍さあり。
味覚の鈍さの原因は、亜鉛の不足。
牡蠣やチーズで補うことで、料理もおいしく味わえるという。


続いては、日頃の注意力でもある“記憶力”の実験。
食後の運動と説明し、全員を別の部屋に移動させている間に、こっそりと室内のある3か所を変え、その変化に気付くか。
部屋に戻った被験者が、各々、変化を探す。
まず、変わった1つは、自分たちが座っていたイス。
だが、そのイスに触れても、全く気付かない太一の答えは、DVDの枚数が増えた、テレビの上の絵が変わった、そして、部屋自体が違うとのなげやりな回答。