以前、22km先のスカイツリーを誰よりも早く見つけた、その実力は?
手探り状態で棚に辿り着くも、手に取るのはとりとめのない物ばかり。
最終的に懐中電灯にあり付いたのは、5分2秒でビリだった。
暗闇での順応は、視力とは関係ないらしい。
目に良い食材は、アントシアニンが豊富なブルーベリーなどのブドウ類。
また、ルテインが豊富なほうれん草やカボチャも効果的だが
達也「(太一は)カボチャが大嫌い」
森田「(暗順応は)70代相当ですね」


続いての実験は、体位の安定“平衡感覚”。
チェック方法は、立ったままよろけずに靴下を履き替えられるか。
よろけることは、体のバランスを感知する三半規管の機能と、足腰の筋力低下を意味する。
すると、安定感のある20代の西川さんとは対照的に、よろける40代と50代、その違いは明白。
一方、30代の太一、しなやかで丈夫な足腰を感じさせる安定感。
東京マラソン完走の実績もある太一は、日頃のトレーニングの効果か。
平衡感覚を養うには、電車でつかまってのつま先立ちなどが手軽で効果的。


続いては、皮膚の温覚。お年寄りは、熱いお風呂も平気で入れる。
これは、温度に関して鈍感になっている為。
そこで、60度の高温おしぼりタオルを熱いと感じるかどうかで実験。
各年代にこのおしぼりを自由に使ってもらい、反応をチェック。
20代の西川さんが、熱くてなかなかおしぼりを扱えない中、何の躊躇もなく、さっそく顔を拭き始める40代から50代。
そして太一も同じく、熱がる様子の無いままだった。
森田「(太一は)熱さに対して鈍感」
日頃から冷暖房に頼らず、季節の気温である暑い・寒いを肌で感じることが大切。