一方、汁もの担当の城島は、地元農家の方の案内で森の中へ。
そこで見つけたものは、夏に採れるキノコ、タモギダケ。
キノコの中でもうま味成分であるイノシン酸を多く含み、ダシのキノコとも呼ばれ、地元では味噌汁にして食べられているという。
このタモギダケを鍋で茹でてダシをとる。
城島「いい香りがして、甘味がある」

タモギダケのダシが出た汁の中に、アク抜きをしたラワンブキを入れる。仕上げに味噌を入れて、ラワンブキとタモギダケの味噌汁の完成。
その味はどうか?
城島「苦味は若干感じるな…。ラワンブキが勝ち過ぎてる」
ラワンブキの苦みをさらに抑えなくては…。

一方、太一担当のご飯もの。
材料にウチダザリガニは決まったが、苦みを抑え栄養もあるもうひと味が必要と考え、野菜探しにビニールハウスを訪れる。
そこで見つけたのが、トマトの中でも甘味と酸味のバランスに優れている、甘太郎。
そして、この甘太郎を加えた献立を太一は思いつく。
太一「絶対、子ども達好きだと思う!」
果たして、太一が考えた献立とは…?