そして、地下水の汚染度を計ろうと井戸に近づくと、そこにはニホンミツバチが巣をつくっていた。
新たな巣づくりのため、群れを分けて移動してきた様子。
達也「良かった、蜂が元気で」
続けて向かったのは、高台の牧草地。
達也「荒れ放題」
加藤さん「草むらに入ると突然上がりますね」

線量率は、毎時18〜19マイクロシーベルトと極めて高め。

更に登って、登り窯近くに落ちている枯れ葉を測定してみると、ガイガーカウンターの数値はどんどん上昇し、毎時35マイクロシーベルト以上。
ここまで高い線量に、加藤さんが、近付かないほうが良いと判断。
その場をすぐに離れることに。
改めて、井戸前にも溜まっていた枯れ葉だまりを測定してみると、やはり毎時20マイクロシーベルトを超える。
長谷川さん曰く、
長谷川さん「この葉っぱを集めて一か所にまとめればどんどんきれいになっていく」
という考え方もできるという。

今度は、屋内、南国ハウスの中。
達也「コーヒー枯れた」
だが、その根元からは新しい芽を生やしていた。
コーヒーの隣のバナナも、三代目がなんとか粘って、息づいていた。
測定の数値は…
達也「毎時10マイクロシーベルトを下回りますね」
長谷川さん「この中は割りときれいなんだと思います」