ガザミの泳ぎ方を水槽に入れて観察してみると…
達也「泳いでる!」
ワタリガニ科のカニは、遊泳脚を使って器用に泳ぐ。
さらに、どのようにして砂を柔らかくするのかも観察。
達也「砂をかいて潜るんだね」
大きなハサミを使って潜る時にとる行動で、DASH海岸の砂も柔らかくしていただきたい。
城島「こういうのいるといいですね、どんどん掘ってくれて」

DASH海岸に戻って、ガザミ集め大作戦を決行!
青魚の切り身をネットに入れ、匂いにつられてやってくるのを待つ。
全部で8ヶ所に設置し、水中カメラで常にチェック。
達也「生き物だけに任せてる場合じゃないから」
砂を耕して、空気や水に触れさせる『耕うん』を行った。
潮が満ちてから、まずやってきたのは、DASH海岸で一番数の多い住人
『スジエビモドキ』
続いて、チチブ、ケフサイソガニなどDASH海岸ではおなじみの顔ぶれ。
結局この日、お目当てのガザミは現れなかった。

引き続き、翌日も観察を続けていると、姿を現したのが『イシガニ』
彼らもまたガザミ同様に砂を柔らかくしてくれる。
そしてその翌日、さっそうとやってきたのはガザミ。
仕掛けたエサに釣られて、DASH海岸にやってきてくれた!
そして、ハサミを使って器用に砂を掻いて潜る姿も見られた。
他のカメラからでも発見できたことは、海岸全体にはもっといるだろう、とのこと。
達也「来て欲しい生き物が来てるねえ」
ガザミの活躍に期待は高まる。