DASH村で培った知識と経験を生かし、日本全国の農家さんをお手伝い!
今回の出張先は北海道。スイカ農家さんをお手伝い!
北海道のスイカといえば、皮が真っ黒な「でんすけスイカ」が有名。
1玉7,000円以上もする高級品だが、北海道には、そんな「でんすけスイカ」に値段も甘さも負けないちょっと変わったスイカがあるという。
スイカ好きな松岡、長瀬、明雄さんがお手伝いに向かったのは、北海道・月形町の石狩川流域に広がる石狩平野。
早速、そのちょっと変わったスイカを作っているという、スイカ農家の柳彰憲さんを訪ねた。柳さんは、スイカづくり28年のベテラン農家さん。

現在、100mのビニールハウスが31棟、全長3kmにも及ぶ畑でスイカを栽培中。そんな巨大なビニールハウスをのぞくと…
松岡「何これ?これスイカですか!?」
長瀬「でかいし、模様がなんか…」
柳さん「重さは7〜8kg」

収穫時には大きいもので15kgにもなるという、このスイカの名は、
柳さん「ゴジラのたまご」
「ゴジラのたまご」は、一般的な黒い縞模様の縞スイカと違い、黒い線がない無地皮スイカ。

15年前、柳さんはこのスイカを見たときに恐竜の卵のように見え、その時浮かんだのが東宝映画の名作『ゴジラ』だった。
そこで柳さんは東宝から許可をもらい「ゴジラのたまご」と命名。
檻に見立てたパッケージで売りだしたところ、大ヒット商品に。
都内有名デパートではなんと12,600円!
「ゴジラのたまご」を切ってみると、真っ赤な身がぎっしり。
長瀬「この色ですよ!俺たちが知ってるスイカだよ!」
松岡「甘い!」

それもそのはず、甘さを計る糖度計で計ってみると、通常、糖度11度を超えると甘いスイカといわれるが、「ゴジラのたまご」は糖度12.5度!