続いては、この収穫したごぼうをサイズごとに選別する作業。
「らくべー」と呼ばれる選別機にごぼうを1本ずつトレーに乗せると、重さを量って勝手に7つのサイズに選別してくれる。
選別を終えたら、箱詰め。翌日には東京をはじめ全国の市場へと届く!

お手伝いの後は・・・
南雲先生「最高のスーパードリンク、ごぼう茶です」
ごぼうは土臭いイメージがあるが、飲んでみると・・・
城島「美味しい!ちょっと香ばしくて」
もちろん、美味しいだけではなく、ごぼう茶は体にも良い。
南雲先生「ごぼうは土の中でも腐らない。この酸化されにくい抗酸化作用は、つまり老化を予防する作用なんです」
サポニンにはコレステロールや脂肪に吸着し、体外に排出する作用もあり、ごぼう茶には、このサポニンが含まれているという。

美味しくて体に良いごぼう茶の作り方を、南雲先生に教えて頂く事に!
材料は土を落としたごぼうだけ。
南雲先生「皮を剥かずに、ささがきにします」
ポイントは、サポニンが皮に含まれている為、皮ごとささがきにすること。
ささがきにしたごぼうは天日干し。
さらにフライパンに入れ、弱火で5分程、焙煎。
香ばしい風味をつけ、しっかり水分を飛ばし、指で触るとパリパリと粉になるような状態になったら完成!あとはお湯を注ぐだけ。
密封して冷蔵庫に入れると半年間は保存できるという。