そして、ごぼう博士の南雲先生と一緒に収穫のお手伝い。
まずはごぼうの葉を刈る作業。
正廣さん「最初は、ごぼうの葉をチョッパーという機械で粉砕するんです」
光子さんが運転するトラクターに付けられた、葉を刈る専門のチョッパーという粉砕機が通ったあとは、1m以上ある大きなごぼうの葉が、あっという間に粉々になった。
さらに、この葉は土に還り、肥料になるという。
城島「一石二鳥や!」

次は、ごぼう収穫機を使って、掘り取り作業。
2枚の刃が、しっかり根付いたごぼうを土ごと浮かせ、持ち上がったごぼうをベルトに挟んで、次々と収穫していく。
日本一のごぼうの生産地には欠かせない優れものマシーン。
城島「ごぼう界の革命や!」

次は、葉とごぼうの境目を手作業で切り落とす。
南雲先生「この葉っぱの生えている所を生長点という」
ここを残すと生命力の強いごぼうは、収穫後も葉を伸ばそうと、ごぼうの中の栄養分を使ってしなびてしまう。
皆で根元を切り落とし、約2500本をトレーラーに積み込んだ。