1ヶ月前、チチブの大発生に見舞われたDASH海岸。
獰猛で縄張り意識の強いチチブが増えすぎてしまい、エビやカニを追い出し、生態系のバランスが崩れてしまった。
そこで、チチブを捕獲し、和の鉄人、中村孝明さんの力を借りて、美味しく頂いた。あれから1ヶ月、生き物達は戻ってきたのか?
サキイカを仕掛けると、ユビナガスジエビやケフサイソガニの姿が!
城島「生態系のバランスが丁度良いってことですか?」
木村さん「生き物の種類が多い事が大切です」

増え過ぎたチチブを食べる事で、生態系を支えるエビやカニが無事に戻ってきた。

満潮を迎えると共に姿を現したのは、コトヒキ。
達也「見て楽しい魚ですね」
縞模様が美しい魚だが、その性格は、海のピラニアに例えられるほど、肉食で攻撃的。
魚肉ソーセージを仕掛けておびき寄せ、捕獲を試みると、あっという間にコトヒキ達の餌食に。
しかし、コトヒキは、死んだ生き物を食べてくれる海の掃除屋でもある。
木村さん「海岸には大事な存在ですよ」

そして、DASH海岸の近くには、江戸前の代名詞のアナゴが集まっているという。
東京湾は昔からアナゴの名産地のひとつ。DASH海岸ではまだ見られていないアナゴが、なんとすぐ沖に来ているという。
そこで翌日、DASH海岸から船に乗り、沖合いに集まっているアナゴを見に行く事に。
東京湾のアナゴ一筋30年のアナゴ漁師の斎田さんの案内で、アナゴが集まっているというポイントへ向かう。
着いた先は、東京湾のど真ん中。