そして、次の作業も理論派の林さんならでは。
林さん「(葉の長さを)17cmに切る」
その理由は、白と青のコントラスト。
17cmが、店頭に並んだ時、一番美しく見える黄金比率だという。
木の棒を添えてきっちり17cmに葉を切っていく。
こうして切り揃えられた白玉ねぎは、丸に篠!つまり篠原ブランドをかかげ、都内デパートなど全国へ出荷されていく。

では、穫ったばかりの白玉ねぎを頂く。
まずは松岡が食べたがっていた、オニオンスライス。
これは鰹節を振りかけて、お醤油をかけるだけ。
もう一品は、近くで採れた生海苔と甘酢をかけて酢の物に。
さらに、熱を加えるとさらに甘みが増すという、揚げたオニオンリング。
白玉ねぎづくしが完成!

まずは、鰹節と絡めたオニオンスライス。
一切、水にさらしていないが、水々しくて甘い。
さらに生海苔を混ぜた酢の物。
達也「酢も合うんだね」
揚げたてのオニオンリングは塩だけで美味。
そして、炊きたてご飯に、オニオンスライスと温泉卵を上にかけて、地元ではよく食べられている“玉ねぎどんぶり"。
シャキシャキした白玉ねぎと卵が絶妙に合う。
松岡「玉ねぎの観念変わりましたね」