1月に入り、本格的な寒さの続くDASH海岸。
水中に設置した定点カメラで覗くと、シマイサキやボラの姿を発見!
続いて姿を現したのは、推定40cm以上のスズキ!
達也「大きくなったんだな」
DASH海岸で初めてスズキを見たのは2010年6月のこと。
その時はまだ、体長4cm程の赤ちゃんのセイゴだった。
もちろん同じスズキだとは断定できないが、DASH海岸でスズキが育っているのは間違いない。

元々、ゴミの山とヘドロまみれだった干潟を、少しずつ昔の海の姿に取り戻そうと挑戦を続けて4年目。
徐々に環境がよくなり、スズキの餌となる小魚も増えてきている。
城島「生態系のトップがついにやってきたってことですね!」
さらに、木村さんが教えてくれた。
木村さん「スズキの漁獲量の約4割が東京湾産なんです」
物陰を好むスズキにとって、海ほたるや羽田空港の滑走路など、海にたくさんの建物が建っている東京湾は格好のすみかとなり、数も増え続けているという。

しかし、生態系のトップにいるスズキが増えすぎると、東京湾の他の魚が食べ尽くされてしまいそうに思われるが、スズキは人間が釣ったり、漁で獲って食べているため、バランスが保たれている。
だが、そんな中、誰も捕まえることがなく増えすぎているやつらがいるという。それは…
木村さん「サメです」