放送内容2017年1月22日(日) 24:55
拝啓 泣き虫かあさん
~阪神・淡路大震災から22年~
最愛の息子は阪神淡路大震災で奪われた。生きる希望を失い絶望をさまよい続けた母親。生前息子からの生涯でたった1通の手紙が命綱となった。多くの出会いを与え、絶望から立ち上がる。そんな母親が見つけた新たな使命が被災地支援だ。東日本大震災や熊本地震の被災地。現地に足を運び支援と交流を続ける。
「最愛の人を失った苦しみを味わった私にこそできる支援がある」。
22年の歳月で母が見つけた生きがい、伝えたい思いとは・・・。
ナレーター / 吉川晃司 制作 / 広島テレビ 放送枠 / 30分
- 再放送
1月29日(日)11:00~ BS日テレ
1月29日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」
災害
-
2019年7月7日(日) 24:55緊急放流
~豪雨時代に命を守る~去年7月の西日本豪雨で洪水調節機能を失った愛媛県の2つのダムは、ダムに入ってくる水と同じ量の水を放流する緊急放流に追い込まれた。ダムから放たれた津波のような濁流は瞬く間にまちを飲み込み、8人が亡くなった。住民は口を揃える-。「ダムがあるから安心と思っていたのに...」全国には2600を超えるダムがある。想定外の雨が続く日本、「緊急放流=逃げろ!」全国に警鐘を鳴らす。 -
2019年4月14日(日) 24:55語るのは、私たち。
熊本地震3年の現在地二度の震度7が襲った熊本地震から3年。全国で災害が相次ぎ記憶も薄れる中で、被災地は地震を語り継ぐ課題に直面している。東海大学の学生800人が暮らし"学生村"と呼ばれた南阿蘇村黒川地区。キャンパス閉鎖で村を離れた後も語り部を続けてきた学生たちは、卒業前にその活動を"地震を知らない世代"に託した。「私たちに伝えることができるのか」葛藤しながら語り始めた後輩たち。地震から3年を迎え"伝え続ける"意味とは。 -
2019年3月24日(日) 24:553・11大震災シリーズ(88)
春 夏 秋 冬
空から見た3・11の今東日本大震災から8年目。津波で奪われた命、そして 原発でふるさとや生業を奪われた人...様々な悲しみや不安を抱えながらも、未来を向いて進む人たちがいる。人がいない村でコメを作り続ける農家、命を奪ったあの海から打ち上がる花火に未来を重ねる家族。そして被災地のサンマ漁師...ふるさとの空をドローンが飛び、明日へと歩む被災地の四季を見つめた。 -
2019年3月10日(日) 24:55【拡大枠】3・11大震災シリーズ(87)
復興ラグ
大震災8年 人は...町は...東日本大震災発生から間もなく8年を迎える。被災地の住民の多くが、故郷とは別の土地で「生活の基盤」が出来上がっている。 街の景観は一変し、故郷には人が帰らない...「震災直後に願った元通りの生活」と「現在の復興の様子」には大きな"ラグ"が生じている。岩手・宮城・福島、の、震災直後から取材した豊富な映像と現在のリアルな状況で、「被災地・被災者が抱える現実」を拡大55分の放送で描く。 -
2019年1月20日(日) 24:55大丈夫。のはずが...
西日本豪雨半年 被災地は今2018年7月に起きた平成最悪の豪雨災害、西日本豪雨。犠牲者は220人を超え未だ行方不明者も。特に被害の大きかった広島、岡山、愛媛は、それぞれ、土砂災害、堤防決壊、ダム放流と災害に特徴を持つ。歴史的にも繰り返されてきた災害で、なぜ逃げられなかったのか?家族を亡くし家を失った被災者のこれからの暮らしはどうなるのか?この事は、私たちに何を警告するのか?広島、岡山、愛媛の3局共同制作で総力取材する。