元気になりたいンデス!

2017.11.02|生活情報

「元気になるための素」を紹介するコーナー
今回は、手軽に買える秋の味覚「きのこ」をご紹介

【情報監修】
 おおたけ消化器内科クリニック院長
 内科学会専門医 大竹真一郎


●日本にはきのこがいっぱい!
【生息数】約10000種類
【名前があるもの】約5000種類
【食べられるもの】約200種類

<ポイント>
免疫機能を正しく働かせる成分や、ビタミン・ミネラルが豊富

●よく食べるきのこにはどんな栄養が?
【しいたけ】
β-グルカンが豊富で「免疫力を高める効果」が期待できる
【ぶなしめじ】
オルニチンが豊富で「疲労回復効果」が期待できる
【まいたけ】
ビタミンDが豊富で「骨粗しょう症予防」が期待できる
【なめこ】
ムチンが豊富で「胃の粘膜保護」が期待できる
【エリンギ】
食物繊維が豊富で「腸内環境改善」が期待できる
<ポイント>
煮る・揚げるよりも「焼く」

●今年10月に国際栄養学会議で最新発表!
【まいたけ】
インフルエンザA型に感染したマウスに「マイタケα-グルカン」を摂取させた実験で
ウイルスの数が「約1/3」になった
今年流行が予想されるインフルエンザは「A型」
<ポイント>
免疫力が低下したマウスでも、インフルエンザウイルスが1/3に減少した

●うま味が3倍アップする方法
「冷凍する」
<ポイント>
一旦冷凍したきのこを加熱すると、うま味をつくる酵素が働きだす