2007年08月29日

パソコンでも日テレワンセグがさらに便利に！！豊富な動画コンテンツに簡単アクセス！「ワンセグ・メディアセンター連携機能」を提供開始！

　日本テレビ放送網株式会社（本社：東京都港区、代表取締役　社長執行役員：久保伸太郎、以下　「日本テレビ」）は、パソコンでワンセグをご覧の皆さまに、日本テレビが提供する第２日本テレビをはじめ、豊富な動画コンテンツへ手軽にアクセスいただける、新たな放送・通信連携サービスを開始いたします。

　日本テレビでは、今年3月1日より、マイクロソフト株式会社（以下、マイクロソフト）の最新のオペレーティングシステム（OS）MicrosoftRWindows Vista?に搭載されるビデオオンデマンド機能「メディア オンライン」経由で、第２日本テレビが提供するドラマ・バラエティ・音楽番組に関連する動画コンテンツや、日テレNEWS24が提供する映像ニュースなど動画コンテンツを提供し、利用者の皆さまに好評を得ております。
　 そこで今回、最近急速に普及が進んでいる「パソコンでのワンセグ視聴機能」をご利用の皆さまに向けて、日本テレビがメディア オンライン上で提供する動画コンテンツに、より簡単にアクセスすることができる機能を提供するサービスをスタートします。（※１にて紹介）

　この機能により、このような便利な使い方が可能になります。
（例１） ワンセグでドラマを観た後に、ネットオリジナル動画（スピンオフコンテンツ）に簡単アクセス！
（例２）　ワンセグデータ放送で紹介された速報ニュースを動画でチェック！
（例３）　ワンセグでバラエティ番組を観た後に、番組オリジナル動画にアクセス！

＜利用イメージ＞

サービス対応コンテンツ
　 日本テレビは8月29日（水）より、本サービスを開始いたします。開始当初の対応コンテンツは、ドラマのスピンオフコンテンツ、日テレNEWS24のオンデマンドニュースを予定しております。

「ワンセグ・メディアセンター連携機能」について（※１）
　 「ワンセグ・メディアセンター連携機能」（以下、本機能）は、日本テレビ、マイクロソフト、株式会社バッファロー、富士通株式会社の4社が共同で開発した機能です。本機能により、パソコンを利用してワンセグでテレビ番組を視聴される方に向けて、番組に関連したメディアオンライン上の動画コンテンツへ、簡単にアクセスする機能の提供が可能になります。

　（サービス対応機種）
このサービスは、オペレーティングシステム（OS）MicrosoftWindows Vista Home Premium Edition およびUltimate Editionに対応したPCをお持ちの方で、本機能に対応したワンセグUSBチューナーやワンセグ対応PCをお持ちの方が利用できます。

　（当初の対象機種）
・株式会社バッファローUSBワンセグチューナー"ちょいテレ（高感度タイプ）"「DH-KONE/U2」、「DH-KONE/U2S」
※機能アップデートプログラムにより対応。

・富士通株式会社
ワンセグ放送対応モデル FMV-BIBLO NF50W/V　他
※ソフトウェアのバージョンアップにて対応予定。対象機種、バージョンアップ方法等の詳細については、後日、富士通株式会社より案内があります。

Windows Vista　搭載メディアオンライン及びメディアセンター機能について
「メディア オンライン」は、Windows Vista Home Premium Edition およびUltimate Editionに搭載されている標準機能で、専用操作画面「メディアセンター」からリモコンを使って、テレビのチャンネルを変えるような感覚で、登録されたコンテンツにアクセスし、簡単にストリーミング映像や音楽ダウンロード等のオンラインサービスを楽しむことができるものです。

【マイクロソフト株式会社からのエンドースコメント】
「日本テレビ放送網株式会社様より、Windows VistaのWindows Media Center向けのメディア　オンライン　サービス『日テレNEWS24』『第２日本テレビ』をワンセグ・デジタル放送と連携を実現した新サービス「ワンセグ・メディアセンター連携機能」が８月２９日より開始されることとなり、誠におめでとうございます。

このサービスによりデジタル放送を見ながら、データ放送（BML）からメディア オンラインにアクセスして、テレビ番組関連コンテンツ、ストリーミング映像などを簡単に楽しむことができます。デジタル放送と通信連携を実現して、新時代のサービスをユーザーに提供できることとなり、デジタルライフスタイルの利便性及び事業展開チャンスが広がることを期待しております。」
（マイクロソフト株式会社　デジタルエンターテイメントパートナー統括本部　執行役 常務　堺 和夫）

　ワンセグ携帯の爆発的な普及に加え、USBチューナーや内蔵チューナーを利用したパソコンでのワンセグを視聴可能な端末（以下、PCワンセグ）が増加し、注目を集めています。PCワンセグは、バッテリーの容量が大きく、かつ画面も大きい為、携帯ワンセグと比較して長時間の視聴が期待されています。また、家庭や職場などでインターネット接続した状態での利用が想定されるため、インターネット上の様々なサービスとの連携も可能です。
　 日本テレビではこれまでも携帯電話に向けたワンセグサービスの開発を率先して行なってきましたが、ワンセグの視聴形態がこれまで以上に多様化する中で、本機能のように視聴者の利用形態に合わせた利便性の高いサービスの開発を進め、視聴者とのマルチコンタクトポイントにおける接点拡大とサービス向上を目指していきます。