音声ガイドのご案内

展覧会の顔・音声ガイドナビゲーターに、夏木マリさんが決定!

音楽や舞台、映画、映像など常に新しいクリエイションを続ける夏木マリさん。
圧倒的な存在感とセルフ・プロデュースの力は、レンピッカの持つイメージにぴったり。
「レンピッカは好きな画家です。以前、アメリカで上演されたレンピッカを題材にした舞台にも熱狂しました」と語る夏木さん。
レンピッカの自由奔放な生き方や美学、そして本人の言葉を織り込みながら、夏木さんがドラマティックに作品を解説します。

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夏木マリ写真

物腰強く生きた女性としても、画家・タマラ・ド・レンピッカのファンである。
ウォーホールなど脚光を浴びている絵は大嫌いだったらしく、“私は社会から少し外れた周辺で生きている”といいながら、歳を重ねてもなお堂々としていたレンピッカ。

’60年代、若者たちは彼女の作品を、再発見した。
2010年、私たちはレンピッカの美徳を再発見する。

アール・デコの官能を今、再び体験したい。

夏木マリ

夏木マリ

’73年デビュー。’80年代より活動の幅を広げ、演劇など多岐に渡るジャンル、アートシーンで活躍。’93年から続くコンセプチュアルアートシアター「印象派」では身体能力を究めた芸術表現を確立、自ら演出にもあたる。パフォーマンス集団「MNT」を主宰するほか、ブルースバンド「ジビエ・ドゥ・マリ」で、3枚目のアルバム 「One of Love」をリリースした。PVでは監督も務め、’09年より途上国の支援をするため、“One of Love”プロジェクトを始める。 近著に「泣きっ面にマリ」。
夏木マリ公式サイト http://www.marinatsuki.com/

2月某日、都内のスタジオにて音声ガイドの収録が行われ、夏木さんにお話を伺いました。
夏木さんインタビュー