矢野っち・魚ちゃんのおまけコーナー


※※※ 2002年8月のおまけ ※※※

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いつもすぐそばにキミがいた・・・

8月25日放送 #645「セミ」
 せみ。このせみほど、小さな頃から慣れしたしみ、また、身近にいる昆虫は、他にはいないのではないでござらぬか。童子の頃は昆虫採集の王者として、数多くの少年達をときめかせ、青年の頃は、甘酸っぱい夏の思い出のBGMとして大活躍。大人になれば、その鳴き声に暑さを倍増させられ、親となっては、子の為に、またしても、せみを捕まえ、「どうだ!」とばかりに自慢いたす。まさに輪廻転生!
 それなのに、当のせみは、成虫になってから、ほんの二週間ほどの命。あまりにも、はかない。拙者の、コンタクトレンズと同じ寿命じゃ。じゃが、しかし、嘆くことはない。たとえ命はかなくとも、その鳴き声を知らぬ者はおらぬ。はずかしながら、拙者など、足元にも及ばぬ知名度じゃ。よし、拙者も武士のはしくれ、せみに負けてはおられぬ。鳴くゾ!「あらまよー!」ご無礼いたした。




肝心なセミ採集を右の助に任せるな、矢野左衛門!
矢野っちイラスト








甲殻類ディレクタア、ここに極まれり・・・

8月11日放送 #644「陸のカニ」
 いやあ、カ二を夏の海辺で追いかける。何年振りの事だったでしょうか。子供の頃、瀬戸内海の美しい磯でカ二だあ!と叫びながら、はしゃいだものでした。
 ところが、今回は、なんと、森の中でもカニ探し。木に登って行くアカテガニを発見した時など、とてつもなく不思議な気分になり、思わず笑ってしまいました。みなさんもビックリ!でしょう!?
 ちなみに、今回のディレクタアは、番組内でも有名な、甲殻類マニア。もちろん、食べるのが大好きというお人でした。したがって、ロケの合間にも、「先生、これ食べられるんでしょうか?」と、専門家の方々のお口をアングリとさせておりました。
 勿論その後、隙を見てパクリ!といかないように、私を含め、関係者一同、中里ディレクタアから目を離さなかったのは、言うまでもありません。




アタマのかに屋さん、行く必要あったのかな〜?
矢野っちイラスト








気分の問題なのかしら?

8月4日放送 #643「マヨネーズ」
 私の父(70歳)は、私に幼い頃、こんな食べ方を教えました。厚切りのハムに、キャベツの千切り。その上に、た〜っぷり“マヨネーズ”をかけて、それをおかずに、アツアツの白いごはんをほおばる・・・・・。
 ああ、あのシンプルな美味しさ未だに忘れられず、自分でも試してみるのですが、あれほどまでに感動的な組み合わせによるおいしさは再現できていません。ハムが悪いのカナー?
 父が言うには「昔のマヨネーズはびん詰めやった。あの方が味が良かったんや。びん詰めやないからや。」でも、今や酸化を完璧に防ぐチューブに入ってますから、品質のよしあしは関係ないはず・・・。何故なんだろう?
 あ、今、気持ちが「美味しんぼ」になってる・・・。




誰でもマヨネーズに関するこだわり、一つは持っていますよね…。
魚ちゃんイラスト




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