11月21日(水)深夜2:29〜3:29

指 揮 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
管弦楽 読売日本交響楽団
司 会 松井咲子(AKB48)

チャイコフスキー作曲:
交響曲第4番 へ短調 作品36 から
    第1楽章、第3楽章、第4楽章

※2012年10月6日 東京芸術劇場



≪ロシアの巨匠・ロジェストヴェンスキー≫
リニューアルオープンしたばかりの東京芸術劇場での演奏会から、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーさんの指揮で
チャイコフスキーの交響曲第4番をお送りしました。

ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
1931年生まれの81歳。モスクワで生まれモスクワで音楽を学んだ、ロシアを代表するマエストロ。 1979年に読響と初共演、1990年には読響名誉指揮者に就任。


松井咲子が語る・・・チャイコフスキーの魅力とは?

Q.チャイコフスキーと言えば?
  「バレエ音楽」のイメージが強くあります。
  皆さんも、チャイコフスキーが作曲したと知らなくても、
  聴いた事のある曲が多いと思います。
Q.特に好きな曲はありますか?
  「白鳥の湖」も好きですが、「くるみ割り人形」が好きです。

Q.ロジェストヴェンスキーさんが指揮をする
  交響曲第4番の楽しみは?

  ロシアの方なのでロシアの情景もわかってらっしゃると思いますし、
  他の国の方が指揮をするのとはまた違った音楽になるのかな、
  とすごく楽しみです。

≪読響のライブラリー室を探検!≫

川崎市にある読響の練習場にお邪魔し、
たくさんの楽譜を管理している「ライブラリー室」の中を拝見!
読響・ライブラリアンの松岡豊さんに色々お話を伺いながら、
普段見ることの出来ないオーケストラの裏側をご紹介しました。



・公演ごとに楽譜は仕分けされ、色違いの表紙に閉じられる!
 …次の公演、その次の公演、さらにその先の公演…と分けて
  色違いの表紙に閉じて保管。
・演奏会の録音記録も保管!
 …本番で録音した音源を保管し、楽員さんには貸出も行っている。
・オーケストラの楽譜は新品のままでは使えない!?
 …コンサートマスターが決めたボウイング(弦楽器の弓の動き)を
  参考に使用する楽譜すべてにライブラリアンがボウイングを
  書き写し、リハーサルの1か月前までに楽譜を準備する。
・読響では今でも40年以上前の手書きの譜面を使用している!
 …元読響ライブラリアン・龍前さんが書いた楽譜は定規を使わず
  フリーハンド。この手書きの譜面の方が美しく見やすいことから、
  読響では今でも当時の楽譜を使用している。
・破損した楽譜の修復もライブラリアンのお仕事!
 …譜めくりをしたときに破れてしまった部分などを、製本用のテープで
  補修する。
・指揮者から楽譜の準備に関する指示が直接寄せられることも!
 …演奏をカットしたい箇所など、指揮者から楽譜に関する指示が
  ライブラリアンに寄せられ、それを楽譜にすべて書き込んでいく。
・本番中は曲の演奏時間を計測!
 …指揮者によっては、演奏が終わった直後にその日の演奏時間を
  確認されることも。



Q.ライブラリアンにとって一番の喜びは?
読響のスタッフ全員に言えることですが、読響メンバーの
素晴らしい演奏のお手伝いが出来たと思えるときが一番の喜びです。


読響NEWS
読響50周年記念パーティー開催!
今年は読響が創立50周年。それを記念して、去る10月19日、 都内のホテルでパーティーが開催されました。 このパーティーにはおよそ400名が出席。正指揮者・下野竜也さんの指揮による演奏で幕を開けました。読響・名誉顧問の高円宮妃久子さまにもご臨席を賜り、お言葉を頂戴しました。 読響創立当時のメンバーをはじめ、政財界や音楽関係者も多数来場。最後は、常任指揮者・カンブルランさんのタクトによる演奏が披露され、今後の読響の発展を祈念する会は和やかなうちに幕となりました。

読響新コンサートマスター2名就任!
2013年4月1日から、2人の世界的ヴァイオリニストが新コンサートマスターに就任することが 発表されました。

ダニエル・ゲーデ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスター。
現在はソリストや室内楽奏者として国際的に活躍し、またニュルンベルク音楽大学の教授として後進の指導にあたっている。

日下紗矢子
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターとして活躍中。日本音楽コンクール第1位、パガニーニ国際コンクール第2位など、多くの受賞歴を誇る日本を代表するヴァイオリニスト。


コンサートマスター就任に先立ち、今年7月の「読響シンフォニックライブ」の公開録画では、ボッテシーニの「ヴァイオリンとコントラバスのための協奏的大二重奏曲」のソリストとして読響と共演。この演奏は来年2月に番組でご紹介する予定です。

読響コンサートへの誘い!!〜 from髙山健児(コントラバス)

コントラバス
髙山健児

12月21日(金) 19:00開演 サントリーホール
12月22日(土) 18:00開演 東京芸術劇場
12月26日(水) 19:00開演 東京オペラシティコンサートホール


ベートーヴェン/交響曲第9番<合唱付き>

指揮:シルヴァン・カンブルラン
ソプラノ:木下美穂子
メゾ・ソプラノ:林美智子
テノール:高橋淳
バリトン:与那城敬
合唱:新国立劇場合唱団
  (合唱指揮:三澤洋史)


第九と言いますと、1楽章から4楽章の合唱に至るまで、ベートーヴェンの集大成と言えるような本当に密度の高い音楽が並んでいます。4楽章の合唱の歌詞は、ドイツの文豪のシラーが4行ずつで韻を踏むという詩の形式に則って思いの丈を言葉にしたものです。そこへベートーヴェンが素晴らしい音楽を融合させて、第9番のシンフォニーが誕生しました。これを深い理解を持って高いパフォーマンスで音にしてくれる新国立劇場合唱団、そして4名のソリストの皆さん。今回は常任指揮者であるマエストロ、カンブルランのタクトによって、私たち読響と共演者の皆さん、そして聴いてくださる皆さんが一つの大きな輪になれるような、そんな演奏会になりますよう楽しみにしています。

コンサートの詳細は読売日響ホームページ http://yomikyo.or.jp/ をご覧下さい。

ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(名誉指揮者) Gennady Rozhdestvensky(conductor)
1931年、モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でピアノをレフ・オボーリンに、指揮を父であるニコライ・アノーソフに学ぶ。20歳の若さでボリショイ劇場においてチャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」を指揮してデビュー。ボリショイ劇場、モスクワ放送交響楽団、BBC交響楽団、ウィーン交響楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団で要職を務める。ヨーロッパの一流劇場にも招かれており、ロイヤル・オペラ・ハウス(ムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」)、パリ・オペラ座(チャイコフスキー「スペードの女王」)、ミラノ・スカラ座(リムスキー=コルサコフ「皇帝サルタンの物語」、ワーグナー「さまよえるオランダ人」」などに登場している。  ロシアを代表する名匠で1979年12月、読響と初共演、90年には名誉指揮者に就任する。長年ロシア音楽の紹介に努め、2001年秋、勲三等旭日中綬章を受章。2011年、自身の80歳の誕生日と指揮デビュー60年を祝い、改修後のボリショイ劇場で「眠れる森の美女」抜粋、「ボリス・ゴドゥノフ」より戴冠式の場、ラフマニノフの交響曲第2番を取り上げた特別演奏会を行った。