演奏レビュー

1月放送予告

2023年1月19日(木)2:29~3:29(水曜深夜)予定
BS日テレ 1月28日(土)朝7:00~8:00予定

1月放送ナビゲーター

反田恭平

1月放送プログラム

チャイコフスキー作曲  ピアノ協奏曲第2番 ト長調 作品44

(2022年12月12日 サントリーホールにて収録)


演奏者の略歴

セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
Sebastian Weigle
1961年ベルリン生まれ。82年にベルリン国立歌劇場管の首席ホルン奏者となった後、巨匠バレンボイムの勧めで指揮者へ転身。2003年にはフランクフルト歌劇場などで活躍し、ドイツのオペラ雑誌『オーパンヴェルト』の「年間最優秀指揮者」に選ばれ注目を浴びた。04年から09年までリセウ大劇場の音楽総監督を務め、好評を呼んだ。08年からフランクフルト歌劇場の音楽総監督を務める。11年に同歌劇場管が『オーパンヴェルト』誌の「年間最優秀オーケストラ」に、15年、18年、20年には同歌劇場が「年間最優秀歌劇場」に輝くなど、そ、の手腕は高く評価されている。21年にはメトロポリタン歌劇場でムソルグスキー〈ボリス・ゴドゥノフ〉を今年7月にはミュンヘン・オペラ・フェスティバルでR.シュトラウス〈影のない女〉を指揮するなど、国際的な活躍を続ける。これまでに、バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭に出演したほか、ウィーン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、などに客演。ベルリン放送響、ウィーン響、フランクフルト歌劇場などの一流楽団とも共演を重ねている。
読響には16年8月に初登場。オペラでは19年の東京二期会のR.シュトラウス〈サロメ〉(第28回三菱UFJ信託音楽賞受賞)、今年7月のワーグナー〈パルジファル〉などで共演し、いずれも好評を博した。
反田恭平(ピアノ)
反田恭平(ピアノ)
Sorita kyohei
2021年のショパン国際ピアノ・コンクールで第2位を受賞。クラシック音楽界に革命をもたらすカリスマ。モスクワ音楽院を経て、ショパン音楽大学で学び、ウィーンでは指揮の勉強もしている。2012年日本音楽コンクール優勝。15年ロシア国際音楽祭でマリインスキー劇場にデビュー以降、N響、都響など国内の主要楽団や、ベルリン・ドイツ響、ロシア・ナショナル管、ワルシャワ国立フィル、RAI国立響などと共演。自身が創設したジャパン・ナショナル・オーケストラで全国ツアーを開催するほか、新レーベル「NOVA Record」を設立。20年にはウィーン楽友協会にデビュー。TBS系テレビ「情熱大陸」、テレビ朝日「徹子の部屋」「題名のない音楽会」など多くのメディアに出演。第27回出光音楽賞受賞。読響とは18年8月の初登場以来、共演を重ねる。
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