ストーリー

中学校の国語の教師になるという夢を叶えた新井ヨシノリ(加藤シゲアキ)は、生徒たちに常に全力でぶつかっていく、絵に描いたような熱血教師。
国語の授業では全力で教科書を朗読して、サッカー部の顧問として全力でドリブルして、担任として全力で生徒の悩み相談にのる毎日。

そんな中、音楽の教師をしている真弓(沢尻エリカ)と出会い、恋に落ち、結婚。
お互いに教師として、認め合い、理解しあえる二人。3人の子供達にも恵まれた。
公私ともに充実した日々。こんな日々がずっと続くものだとヨシノリは思っていた・・・。

しかし、そんなヨシノリを突然、病魔が襲った。病名は、網膜剥離。
失明の可能性に怯えながら、手術を重ねるヨシノリ。
生徒たちが待っている。病気なんかに、負けるわけにはいかない。
しかし、強い気持ちで臨んだ闘病生活の果て、治療の甲斐なく、ヨシノリは両目を失明してしまう・・・。

ヨシノリは真っ暗な絶望の底で、苦しみ続けた。

しかし、そんな彼の前には、大学の先輩・青井(小泉孝太郎)。元教え子・緒ノ崎(小瀧望)。
弱視の高校教師・宮城(若林正恭)。リハビリする支援員・榊(小山慶一郎)。
ある決断を促される町長・大澤(中村梅雀)。
そして、真弓の母・弓子(風吹ジュン)。
困難に立ち向かう息子夫婦を、献身的に支えるヨシノリの父・則安(橋爪功)。
ヨシノリの全てを受け止めてくれる、妻・真弓。

周囲の人々に支えられ、彼らの多くの愛によって、ヨシノリは再び熱血教師を目指す決心をする。
しかし、それは、苦闘のはじまりだった・・・