STORYストーリー

#1414日(日) 22:30~23:25

手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は、15歳年の離れた新婚夫婦。
幸せいっぱいの2人は、引っ越し作業に張り切っていた。仲良しファミリーや親切なカップル、幸せそうなお年寄りなど、すれ違うマンションの住民たちも皆いい人そうで、「思い切って買って良かった」と新生活に胸を膨らませる2人。



作業が一段落した頃、管理人の床島比呂志(竹中直人)が訪れる。床島は無遠慮に部屋に上がり込んで室内の写真を撮り、隅々までチェック。床島の態度に、菜奈は気圧されるばかり。 その後、菜奈と翔太は同じ3階の住人に引っ越しの挨拶へ行く。301号室の尾野幹葉(奈緒)から、このあと毎月1回開かれるマンションの住民会があるので、そこで他の住民にも紹介すると言われる2人。住民会への出席は、各部屋1人ずつ。ジャンケンで負けた菜奈が出席することに。



マンションの地下スペースで開かれる住民会。参加しているのは、101号室の久住譲(袴田吉彦)、103号室の田宮淳一郎(生瀬勝久)、104号室の石崎洋子(三倉佳奈)、201号室の浮田啓輔(田中要次)、202号室の黒島沙和(西野七瀬)、203号室のシンイー(金澤美穂)、尾野、304号室の北川澄香(真飛聖)、402号室の榎本早苗(木村多江)、403号室の藤井淳史(片桐仁)、502号室の赤池美里(峯村リエ)、そして床島。住民たちは新入りの菜奈に興味津々。



住民会の議題は、ゴミ置き場の清掃係を決めることだった。面倒な仕事だけに誰も自分から引き受けようとせず、結局、投票で決めることに。そして、ひょんなことから「人間誰しも、アイツ殺したいなあと思う瞬間がある」と言い出す床島。住民たちは戸惑いながらも、今まで自分が消えてほしいと思った人間について話し始める。ミステリー好きの菜奈が「殺人事件では、警察は動機のある人間を調べるので、すぐに捕まってしまう」と言うと、「殺したい人間がいる者同士が“交換殺人”をすれば、動機はないし捕まらないのでは?」と話は思わぬ方向に。床島は住民たちに、お互いに殺したい人間を発表し合うことを提案する。ゲームならばと皆、軽い気持ちで、余った投票用紙にそれぞれ“死んでほしい人”を書き、クジのように引くゲームが行われてしまったのだった。
こうして、住民会をきっかけに、菜奈と翔太を巻き込む恐ろしい殺人ゲームが幕を開ける…!!



菜奈が参加してしまった“交換殺人ゲーム”。ただのゲームだし、何も知らない翔太にわざわざ報告するのも…と黙っている菜奈だったが、その夜、第一の事件が起こる。2人の部屋に見慣れない鍵が忘れられており、床島に電話する翔太。呼び出し音は鳴り続けるが、床島は出ない。と、着信音が窓の外から聞こえてくる。恐る恐るカーテンを開ける2人。
そこには逆さまにぶら下がった床島が…!!床島は、そのまま頭から地面に落下し、息絶えてしまう。
マンションの掲示板には、小さな紙が貼られている。
それは“管理人さん”と書かれた投票用紙だった…。
ゲームは始まってしまったのか―――!?

以下ネタバレはこちら
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