STORYストーリー

#13714日(日) 22:30~23:25

袴田吉彦(袴田吉彦)殺害容疑で指名手配されているイクバルたちが翔太(田中圭)を襲ったことで、警察に捕まると悟ったシンイー(金澤美穂)は、不法滞在中の恋人・クオン(井阪郁巳)を逃がす。



一方、マンションでは臨時の住民会が開かれる。出席者は、翔太、田宮(生瀬勝久)、洋子(三倉佳奈)、柿沼(中尾暢樹)、黒島(西野七瀬)、西村(和田聰宏)、尾野(奈緒)、二階堂(横浜流星)、木下(山田真歩)、江藤(小池亮介)。毎年、夏まつりにはマンション住民で出店を出すのが恒例となっていたが、住民たちの意見は分かれる。



そこに管理人の蓬田(前原滉)が502号室に引っ越してきた(田中哲司)を連れて現れ、住民たちに紹介する。赤池美里(峯村リエ)と吾朗(徳井優)が殺された部屋にわざわざ住もうとする南を不審に思う住民たち。南は、不躾に住民たちから事件の話を聞こうとする。まるで事件を探るような南の態度に、住民たちはさらに警戒を強める――。
二階堂は翔太と推理を進めるうち、黒島に気になる点があると言い出す。鋭いようで大いに的外れな推理を展開する二階堂に、翔太は的確な答えを出すが…。
そんな中、新たな証拠がほしい翔太は、田宮が出演する芝居を観に行く。終演後、彼は田宮に声をかけ、マンション内に設置していた防犯カメラの映像を見せてほしいと頼む。しかし田宮は、カメラには何も映っていなかったと言って断る。



翔太が交換殺人ゲームの話を警察にしたことから、ブータン料理店店長・タナカマサオを殺害した容疑をかけられた藤井(片桐仁)は、神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)の取調べを受ける。水城は、交換殺人ゲームで医師の山際の名前を書き、早苗(木村多江)に脅迫されてタナカを殺害した後、シンイーを脅迫したのではないかと尋ねるが、藤井は容疑を否認。神谷は、早苗が住む402号室で見つかったバスタオルから検出されたDNAと照合するため、藤井にDNAの採取を求める。藤井は観念して、すべてを告白しようとするが…。



拉致されそうになった翔太を救ったのは、なぜかめちゃくちゃ強い二階堂だった。しかし、気を失っていた翔太は管理人の蓬田が助けてくれたとすっかり勘違いしている。
タナカの死亡時刻に藤井が病院で急患を診察していたというアリバイが成立し、藤井は釈放されるものの、彼自身には身に覚えのないアリバイだった…。藤井は病院で、田中を殺害した日のカルテを確認。カルテには、田中の殺害時刻に自分が診察していた記録があった。その時、看護師の桜木(筧美和子)が現れる。彼女は、警察に藤井の勤務状況を伝えたと告げる。カルテを改ざんして藤井のアリバイを偽造したのは、桜木だった。彼女は「あの日、何をしていたのか正直に話せ」と藤井に迫る――!
一方、完全黙秘を続けていた早苗が突然、山際殺害の自供を始める。
翔太が久住(袴田吉彦)の見舞いに病院へ行くと、柿沼とあいり(大友花恋)も来ていた。翔太は柿沼から、浮田(田中要次)が微笑みながら死んでいたと聞かされる。菜奈(原田知世)も、微笑んで死んでいた。そして502号室で殺された赤池夫妻も同じように微笑んでいた…。3人の死に顔の奇妙な一致に何かがあると直感した翔太と二階堂は、502号室の南を訪ねる。部屋の中には家具もなく、生活感がない。翔太と二階堂は、ますます南への疑惑を深める…。
翔太は、赤池夫妻殺害事件の生き残りである幸子(大方斐紗子)が暮らす施設へ向かう。施設では、江藤が幸子の面倒を見ていた。翔太は江藤が席を離れた隙に、幸子から赤池夫妻が殺された夜の話を聞く。しかし、幸子の受け答えは要領を得ないが、ふと「あの子も一緒なの?似合ってるって褒めてくれて…」と言う。“あの子”とは一体…?問い詰めようとした翔太に、幸子は突然「ジュリア――!!」と叫び、気絶してしまう。
一方、意識不明だった久住は病院のベッドから起き上がり、「佐野ぉぉぉぉ!!」と叫ぶ――!
そして、逮捕されたシンイーの同居人は、袴田吉彦を殺害した時のことを思い出していた。袴田殺害の実行犯は3人。逮捕された自分たちとは別のもう一人は…桜木だった――!

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