「海のオーロラ」は、特殊な進化を遂げた近未来の深海を舞台にした物語である。

現実と異なる世界の美術設定は彫刻家の天野裕夫が担当した。支援船や潜水艦、海中ロボット、深海掘削基地やその内部などのデザインは、

天野が制作したブロンズ作品をもとにコンピューター中で再現された。

また、特徴的な頭身のキャラクターは、
スタジオジブリ作品のキャラクターデザインなどで有名な
近藤勝也がアニメと異なる立体キャラクターの造形に取り組み、
独自のリアリティを表現している。