第9話

テレビ局のプロデューサー・山下(竹井亮介)から「脚本を書いてみないか」と声をかけられた満大(菊池風磨)。突然舞い降りたチャンスに、テナントさんたちもお祝いムード。「SNACKハンター」で、いつものごとくパーティーを開くことに。そこに、山下から電話が…。
親友・健(髙地優吾)のためにも脚本家としての成功を誓い、必死に執筆をする満大だが、その実態は、満大が書いたプロットを別の脚本家が利用するという屈辱。満大は脚本家という自分の夢に絶望してしまう。



しかし、目を覚ますと山下から「満大の書いた脚本のおかげで視聴率が好調だ」と聞かされる。手元の雑誌には「人気脚本家 九朔満大インタビュー」の文字。ふと、ここがバベルだと気づいた満大は、なんでも自分の思い通りにできるのをいいことに、父・勝(上地雄輔)に会うことを思いつく。そして願い通りに現れた勝と、失った17年間を埋めるように親子水入らずの楽しい時間を過ごす満大。



さらに「2人でまた映画をつくれることになったぞ」と健も勢いよく現れる。
嬉しくてたまらない満大は、健とともに自分たちの“映画制作発表記者会見”に臨むことになったのだが。勝の様子がおかしくなり…。
満大は現実に帰る選択をすることができるのか。それとも…。

“バベル九朔”のクライマックスが、今、はじまるー



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