ぶらり途中下車の旅

本場インドで普段食べられている家庭料理を、日本でも味わってもらいたいという思いからはじめたこちらのお店。お店の一番の特徴は「ナン」を提供していないこと。
日本人に馴染みのあるナンは、一般家庭ではほとんど食べないそうです。
こちらのお店のオススメは、数種類のスパイスに、6種類の豆とタマネギを使って作るインドの家庭料理「ミサル・パウ」。ミサルは、ミックス豆のカレー。パウは、パンの意味だそうで、薄切りのトーストに豆のカレーをのせて食べる、インドではポピュラーな一品。
そして、もうひとつの料理「サブダナ・キチュデ」は、水でもどしたタピオカとジャガイモをクミンや塩などで炒め、仕上げにココナッツをかけて作る西インド定番のメニュー。昼間は飲食が出来ない断食期間のお楽しみでもあるそうです。
他にも、カレーに自家製のチャパティを合わせたセットや、インドのお米を3時間かけて炊き込んだビリヤニも人気だそうです。