ぶらり途中下車の旅

キンボールは1986年にカナダで生まれたスポーツ。直径122cm、重さは約1kgのボールを使用し、4人1組で構成された3チームがコート内でヒットやレシーブを繰り返すゲームです。攻撃側は「オムニキン○○」と相手チームゼッケンの色を指定し、サーブの瞬間は4人全員がボールに触ってなければいけません。ボールを受けるときは、体のどこを使ってもOK。落とすと失点になります。誰でも楽しくゲームに参加できるよう、一番得点の低いチームへの攻撃は禁止されています。

競技人口は世界で500万人だとか！2年ごとにワールドカップも開かれ、2015年には日本代表が優勝しました。今年10月にはそのワールドカップが日本で開かれるそうです。
杉二キンボールクラブは2012年に設立。将来のワールドカップを目指す小学生からその父兄、スポーツ好きな中学生に運動不足解消を考える50過ぎの中高年まで同じコートで一緒にキンボールを楽しんでいます。2015年の和歌山国体でデモンストレーションとして行われた際にはファミリー部門で優勝しました。