これまでのDASH島

養殖計画・巨大風車で海水を汲み上げられるか!?2021/7/25

問題は、高さ3mの壁を越え、電気もガスもない無人島で、どうやって養殖池に海水を入れるのか。
そのヒントは、新宿の屋上で稼働する、風車にあった。
風の力で風車を回し、その動力でロープを回転させて、水を汲み上げる装置・垂直軸風車、これを無人島にも。
まずは、波打ち際から20mの位置に高さ6mの土台を設置。
風車の羽根は、宴会部長こと手製クレーンのモッコで使った、大きな帆布を4等分にして再利用。
風車の軸は、開拓でお世話になったボロボロの大八車の車輪軸を切断し、木材で継いで長さを調節した。
風を受ける重要な羽根は、太一の機転で、羽根をズラして固定することで、効率よく風を受け、勢いよく回る仕様に。
土台には、宴会部長で使ったケーブルドラムを設置し、これがロープを引っ掛けて回す役目に。
最後に、海水を汲む竹筒をロープに等間隔に取り付けて、無人島初の動力が完成した。
太一が「風車24」と名付け、あとは風を待つだけとなった。
完成初日は終日、無風だったが、2日目には一転、海風を受けた風車が24時間回り続ける、無双状態だった。
水かさは順調に増えていったが、数日後、新鮮な海水を汲み上げていたはずが、なぜか池は緑一色となっていた。
この時、この色が希望の色だとは、誰も知る由もなかった。

更新履歴
開拓史NEW