ナミヘビ科に属する日本固有のヘビ。全国に分布し、森林から草地、水田や畑まで幅広い環境に生息するが、水辺で見かけることが多い。体長40~60cmと小さく、性格もおとなしい。毒は持っていないが、かつては毒蛇とされ「噛まれたら命がその日ばかり」と考えられていたことが名前の由来。早朝や夕方によく活動し、食性は動物食でミミズやカエルのほか、水中に潜ってオタマジャクシや小魚を捕食する。