体長は約21~26mmで日本最大のアシナガバチ。鮮やかな黄色の斑紋がある。春に越冬から目覚めた女王蜂が人家の軒下や木の枝などに営巣を開始、ツリガネ型の均整のとれた巣を作る。夏から秋に大家族に発展、働きバチは50頭以上になり、冬に解散という1年周期の生活史を送る。比較的大人しく、刺激さえしなければ、人を襲うことはない。