最もなじみ深いテントウムシ科の甲虫。体長8mmほどで、赤色で7個の黒紋がある。飛び立つ時、太陽(お天道さん)にむかって飛ぶことから天道虫と呼ばれている。アブラムシを食べる益虫で、春に20~40個の卵を産み、関東付近では夏と年に2回発生、成虫で越冬する。カラフルな警戒色で毒をもっており、アリや鳥に警戒させる為に足の関節から分泌される。