手がかりを探る3人、すると写真の上隅に妙な物体が…拡大してみると、恐竜の顔? ボスは「靴の裏側」と推理、誰かが靴を木に引っ掛けてしまったのか? ボスの推理は続き、「スキーのリフトだ!」、その場所は雪が降る前のゲレンデ、リフトが写真の位置から斜めに動いていると判断! 駅到着から20分の時間差、駅周辺でリフトのあるスキー場、これにより浮かび上がったのは、「霧降高原スキー場」。


そして刑事たちは霧降高原スキー場へやってきた。1人用リフトに乗り込んで周囲をうかがうと、確かに写真の背景と似ている。やがて辺りが霧に包まれ、見通しが悪くなってきた。すると、前方のリフトから下ってくる数人の姿…刑事たちに緊張が走る。ところが、一般の観光客だった! 挨拶を交わしながらすれ違うと、その最後尾…城島だ! 手を振る犯人城島、「♪リーダーだよリーダー…」と歌いながら余裕の下山! 一方、目の前に犯人がいるにもかかわらず、どうすることも出来ない刑事たち。


先に下りた城島は再び逃亡! 一方、上りリフト終点に着いた刑事たち、結局そのまま下ることに…。手がかりが途絶え、城島からの挑戦メールを待つしかない3人。このエリアは携帯電話の電波が届かないため、ひとまず電波の入る所まで引き返すことに。そして麓まで下ったその時、新たなメールが届いた! しかし、ボスは気づかず就寝中…。そのメッセージは…「トンマ刑事達へ 残念でした これで最後です 乾杯」。送られた写真は、露天風呂に浸かる城島、さらに一味らしき2人の中年男性と酒を酌み交わしていた! 刑事たちの解析がはじまった。既に日も暮れ、写真の背景も暗くて見づらいが、「山」とそこに掛かる「ロープウェイ」が見える。地図をもとにロープウェイが近い温泉街を探すと、「鬼怒川温泉」が有力!