誠「おい!ちょっと、これ・・・このバスじゃないか!?」
なんと、写真と同じバスが目の前にズラリと並んでいたのである!

そこで早速、バスの運転手に聞き込みを始める城島と誠。すると・・・。
運転手「これは、三条の競馬場の近くに架かる橋ですね」
誠「三条!?よしっ、行こう!」
ここから約30km先の三条市へと向かう2人。
今度こそ場所を特定することができるのか?


その頃、「新幹線が見える橋」を探す太一・宇梶コンビだったが、
静岡市内でこの条件を満たす橋は見当たらない。

すると、またもや犯人からの新たな画像が!
太一「これは街中という感じがしませんか?」
宇梶「黄色の服着た子供が写ってるけど、手がかりにはならないよな」
またも考え込む二人・・・。すると、その沈黙を破って口を開く宇梶。

宇梶「これさ、川というより人工的な流れだよね。用水路かな?」
犯人の居場所は静岡市ではないのではないか?と睨んだ2人は
静岡市内の観光案内所で用水路の多い街を尋ねてみることに。


すると、用水路が多いのは「沼津市」という有力情報をゲット!
海が近いこの街は、畑作や排水のため用水路も多い。
情報を元に沼津の地図を見ると、新幹線が見える橋もありそう。

太一「僕も沼津じゃないかなと思っていたんですよ」
宇梶「じゃあ、何でさっき言わなかったんだよ!」
太一「宇梶さんを信じてたんです」
先輩と後輩の信頼関係を崩すまいとしていた新米刑事・太一。

宇梶「よし、ここからはお前の推理を信じるぞ」
成長した太一に任せるという宇梶。世代交代を感じた一瞬でもあった。