「DASH」の名を地図に載せるために始まった村づくり。 その始まりは2000年の夏に遡る。 生まれてこの方、鍬など手にしたことのなかった清。 それでも、明雄さんの指導のもと、懸命に畑作業に励んだ。 そして、畑に蒔いた種から作物の芽が出たとき、 「生命の誕生」を目の当たりにした清。 その喜びと共に味わう、作物を育てる苦しさ、自然に立ち向かう難しさ・・・ 時には、清の心を慰めてくれたのも自然であった。 自らの手で育て、初めて収穫した大根と白菜。