城島「びっくりすんでコレ。はい、かかりました!」
長瀬「…かかってんの、コレ!?」
スイッチを入れて、得意げな顔で言う城島に、耳を澄ませながら、
不思議そうに辺りを見回す長瀬。そして動き出すと、
長瀬「うぉぉぉっ!」
初めて乗るソーラーカーに予想以上に興奮している。
城島「とまらねぇぜ、ベイベッ!」
長瀬「行っちゃえ、行っちゃぇ!」
この新たな2人組は抜群のコンビネーションを見せ、
青森県東通村を出発。
長瀬の初めてのソーラーカー乗車をお天道様も歓迎する晴れ渡る空。
しばらく行くと、林の中へと入って行くソーラーカー。
段々と濃くなる緑の色が太陽を隠し始め、少々不安になる二人。
城島「この先、抜けられる!?」
木々に隠された前方の道を気にしていると…
城島「海が見えてきたぁ!」
長瀬「海、超きれい!」
二人の前に開ける遮るものが何も無い、そこは一面の海。