しかし、お客さんによって露天風呂に運ばれるため、外でもこの香りを楽しめるようになってしまう。
その晩白ゆず、楽しめるのは香りだけではなかった。
分厚い皮に手を突き刺し、ザックリむいて出てきたジューシーなその実。
城島をして「達也と太一にも食べさせたい」と言わせる極上の味。


そのころ、こちら北陸チームもお昼御飯。
こちらは日本海の海の幸ズワイガニの棒寿司。
腹もふくれて、そろそろもうひとっぷろと行きたい二人は、石川県に入り、
金沢市を南へ走っていた。すると!
国分「あ〜!あった〜!!」
と、見えてきたのは…、ポリバス。 しかもそこは住宅街にポツンと空いた空き地。
山口「マジでぇー!?」
そう、ここはその名も道端温泉。数年前湧き出したこの温泉だが、この地域の条例により、温泉施設を建てることができなかった。そのため放置されたこのお湯にいつしかポリバスが置かれたのだった。


しかもそこには先客が…。たしかに入浴できるようだ。
一人で入るのが精一杯の大きさだが、ムリして二人で入る!
国分「っはっはっはははは!気持ちいい!」
なぜか笑う太一。たしかに、傍目から見るとおかしな光景だ。
じつはこの道端温泉、この度リハビリ施設の建設が決まり、取り払われてしまうことになったという。
地元の人にも愛された道端のオアシス、太一希望どおり満足の一湯となりました。

ここまで 北陸ルート 露天風呂2つ ゲット!
九州ルート 露天風呂3つ ゲット!