| その頃、達也はゆっくりと日本海を進んでいた。
達也「結構、寂しいなぁ」
一人での運転に、改めて城島の存在を感じる達也。
その思いとは反して、道は線路沿いを外れていってしまう。
しばらくすると再び線路沿いに出られそうな道があった。
線路沿いへと続く道を進むと、だん吉ののスピードが落ちる。
深い雪にタイヤが空回りし始め、ついにはスタックしてしまったのであった。
達也「誰かぁー!」
身動きの取れなくなった達也が叫ぶが、あたりに人影は無い。
一方の城島は線路沿いをゆっくりと戻っていた。
果たして達也の声は城島に届くのか!?
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