お次のドライバーは・・・と、佐渡市相川町で待っていたのは
青いツナギの男たち。
今回のドライバーは城島と松岡だ。
さっそくキーと手ぬぐいを受け取り出発する2人。
快調な滑り出しを見せただん吉、ふと標識に目をやると“佐渡一周線”とある。
城島「ここ行ってれば一周できんの!?」
ということは、この道を走り続ければ海沿いを離れることなく走り続けられるということなのか!?


ほがらかな陽気のもと、城島と松岡、男2人の快適ドライブが続く。
松岡「リーダーさぁ、佐渡来たことある?」
城島「さぁどう(佐渡)かなぁ?」

・・・してやったりと言わんばかりに満足気な城島。
そんななごやかな雰囲気と穏やかな海に、
このまま行けば佐渡脱出の目途もたつ、と高をくくっていると、
松岡「これ道ないよね」
そこは佐渡でもっとも大きい河川・国府川の河口だった。
しかたなく川沿いに橋を探して上流を目指すことに。


その道すがら、川沿いに簡素な桟橋でなにやら作業している人たちを発見。
見慣れないその様子にソーラーカーを降り、話を聞いてみると、
城島・松岡「シロウオ!!」
おじさんが見せてくれた透明な小魚は、シロウオという汽水域に住む魚で、この時期産卵のため遡上してくるシロウオを狙う漁が最盛期を迎える。
そしておじさんに勧められたのは、なんと生きたまま三杯酢でいただくシロウオの踊り食い!
おじさん「ホントは美味しいもんでもねぇんだけどな」
しかし新鮮な生シロウオという佐渡の珍味を堪能した2人、今度は隣で漁をしている大ベテランの教えのもと、実際に漁を体験してそのありがたみをさらに噛み締める。