去年とはうって変わって猛暑となった今年の夏。
こんなときは風鈴の音と涼しげに泳ぐ金魚を眺めて涼みたいもの。
その金魚はもちろん、お祭りの金魚すくいで手に入れた
今年の夏の思い出の一つ。
ならば今年の夏はいっそう大きな思い出を手に入れたい!
そこで狙うは巨大金魚!

日本には江戸時代頃に中国より伝来し、その美しい姿から
観賞用として盛んに養殖され広く一般にまで浸透した金魚。
そんな金魚の養殖が盛んな地域が熊本県長洲町、
ここに普通には考えられないサイズの金魚が飼育されているという。
さっそく巨大金魚をもとめ、熊本に降り立ったのは長瀬と達也。
その足で向かった金魚専門の村木養殖場で、いきなり大物に出くわした!

その名はジャンボシシガシラ。ジャンボの名にふさわしいその体格は全長42cm、
体重2.1kgのとても金魚とは思えないビッグサイズ。
頭のコブがチャーミングなコイツ、果たして長瀬と達也はすくえるのだろうか?
一方、デコボコ山道をクルマで移動中の城島、そして鈴木千里さん。
鈴木さんと言えば、恐竜発掘の先生でありその後もいろいろと助けていただいている頼りになる人物。
そんな2人が目指しているのも幻の巨大金魚。
だが、そこは宮城県の山奥深くであった。