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完熟したものだけを選んで収穫すると、この日の合計は6個。
さっそく縁側に腰を下ろして、味比べとなりました。
辺りに漂う甘い香りに、リンダも少し喜んでいる御様子。
そして達也が包丁を入れる。
固唾を飲む瞬間、中から出てきた色は待望のオレンジだった!
またこの5ヶ月の成果はどうだろうか。
糖度計を使って、甘さを計ってみる。モナミレッドの甘さの合格ラインは14度だそうだが・・・。
松岡「7」
ちょっとがっかりだが、無事収穫できたことに感謝しよう。 |
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甘さを引き出す難しさを実感しながら、待望の一口目。
達也「・・・甘いじゃん。糖度7の味がするよ」
驚くような甘さではないが、初めて作った完熟の味に達也は満足だった。
糖度は低いが、大満足の甘さのモナミレッド。
松岡もあっという間にメロンを1つたいらげてしまった。
ビニールハウスを作り、そしてアブラムシや葉を枯らす病気との闘い・・・。
ここまでくるのに手間隙かけてきたが、この男たちにかかれば平らげてのは本当に一瞬であった。 |
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そういえば、「山口メロン」は・・・。収穫したはずなのに、どこにもない。
食べていたメロンの皮を見てみると、そこには「山口メロン」の文字。
「山口メロン」は、いつの間にか達也のお腹の中だった。
そして気になるのは「茂メロン」。山口「自分に甘い男だから、もしかしたら甘いかもよ」
説得力のある予想に期待しながら糖度計を覗いてみると、まさかまさかの高記録。
なんと糖度はこの日最高の11度。
「茂メロン」は、達也が思わずうなってしまう程の甘みを作り出していた。
甘くはなかったメロン作り。来年はもっと甘く、もっと美しく。 |
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