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メロンが甘くなるのを待つ間、やっておきたいことが一つあった。
つかさとみのり夫婦の家の前には、リヤカーいっぱいに積み込まれた古材。
みんなでアイディアを出しあって、保原がまとめた3軒目のヤギ小屋の絵。
作っているのは、こうめとリンダの新しいお家だった。
松岡の提案で、高い所が好きなリンダのためにベランダを作り始める。
松岡「もうちょい待ってろ!」
「何を作ってくれるのか?」ワクワク落ち着かないリンダをなだめながら松岡がトンカチを振るう。そしてできあがったのはベランダデッキへと続く階段だった。 |
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もうすぐ完成の小屋。長瀬もせっせと新しいエサ箱を作る。
一方、城島と保原は石と土を重ねて作るのは、かまどの形をした遊び場。
実はこのかまど型の小屋、城島が新しいお家として提案していたが却下されていたもの。しかし諦めきれず執念で完成を迎えてしまっていた。
かまど型の小屋を物色し始めたリンダ。やはり高い場所が好きなようで、かまどに登ってはしゃぎ始める。おかげで屋根は足跡だらけだが、どうやら気に入ってもらえたようだ。
仕上げに小屋に藁を敷くと、新しいお家ができあがった。こうめも気に入ってくれた新しい住処。八木橋一家3世帯、いつの間にか大所帯になりました。 |
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水切りをして2週間後のメロンは・・・なんとか収穫にこぎつけることができました。
1週間先延ばしにしたことで葉は枯れてしまったものの、根はギリギリ持ちこたえていた。
達也「すっげぇ、メロンの匂いがする」
マスクメロンとしての網目はやや粗いものの、最後の2週間で黄色みが増していき、独特の甘い香りを放つようになったメロン。そして城島が刻んだ「山口メロン」の文字も完熟の色で目立つようになっていた。そして今更、新たな事実。もう一つ城島が刻んでいた「茂メロン」。保原が手に取ってみると・・・残念。熟しすぎて大きなひび割れ。最も老け込んだメロンとなっていた。 |
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