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秋も深まり、里山を駆ける風もだんだんと冷たくなってきたDASH村。
そんな秋の風に揺られる村の水田には、重く垂れた金色の稲穂。
城島「よーし、始めますかぁー!!」
みんな「おーっ!!」
今年もやってきたDASH村秋の恒例行事、稲刈り。
4回目の今回は、マリサも加わり一段と楽しみな男米の収穫。
長瀬「いーねっ!!」
順調に刈り入れていく男たち。
体力的ハンデかちょっと遅れ気味の城島をのぞいては、長瀬・山口ともに慣れた手つきで収穫していく。
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どうやらマリサも少しずつ要領を得てきた様子。
刈り入れも済み、束ねて干す作業に入った男たち。
だが、水田の一角にはまだ収穫されていない部分がまだ残っているようだが。
思えば、去年の米作りはこんなに順調ではなかった。
収穫できたのは、鏡餅が1個作れるだけのもち米のみで、あとのものは長引く冷夏にやられてしまったのだった。
しかし、今年の稲作でその二の舞を踏むわけにはいかない。
そこで、一策講じた保原。少し前からひとつの考えを実行に移していた。
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それは、厳しい環境にも耐えうる新しいもち米の導入という方法。
DASHのホームページで呼びかけたところ、ひとつの気になるもち米を見つけることになった。
それは通称「長米」と呼ばれる「長丈米」。
山形県の村山農業高校から送られてきたこの長米は、その学校での栽培中、突然変異で生まれてきたというその品種は、草丈が長く収穫量が多い、そして病気にも強いというとても画期的なものであった。
さっそく村山農業高校に掛け合い、苗を分けていただいた保原。
果たして違う環境に持ち込まれたこの苗はうまく育ってくれるのだろうか?
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