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その頃長瀬はタクシーの運転手さんから「いちご煮」の有力情報を手に入れる。「いちご煮」とはお吸い物のひとつで、なんといちご煮のラーメンの存在も確認できた。
福岡では明太子のラーメンが見つからず、更なる聞き込み調査を続けていた達也。
山口「名物のようなものがのっている、ラーメンってありますか?」
そこで有力な手がかり、屋台のお客さんから、「もつ鍋」のラーメンの存在を聞いた達也。
教えて頂いた店へと向かう。 |
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そしてのれんに「丸ちょうラーメン」と書かれたお店を発見!
お店の名前にもなっている「丸ちょうラーメン」。
山口「丸ちょうてなんですか?」
店主の方に訪ねると、「丸腸」とは、牛の小腸。
しかし、旨みが逃げないよう、手作業で中に脂肪分が入り込むようにした部分のこと。
しかしとにかく時間がない!食べることは出来るのか?「丸ちょうラーメン」! |
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店主「大変お待たせいたしました!」
「いちご煮ラーメン」のお店を見つけ、注文をしていた長瀬。
そこで出されたのは塩ベースのスープにアワビ、ウニをふんだんに使ったラーメンだった。
いちご煮とは、地元の漁師達が素潜りで捕ったウニとアワビを海水で煮込んで食べた潮汁が、その始まりとされている郷土料理。
その郷土料理を参考に作られたのが、「寿庵」さんの「いちご煮ラーメン」だ。
海の幸を堪能すると、ここで目覚ましが鳴り終了。長瀬の旅はここで終わった。 |
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