今度は刀で人を斬る効果音。
まず松岡が冷蔵庫の中にあったリンゴをかじってみるが・・・「カプッ」。
想像していたような音は出ずに、口の中に甘酸っぱさだけが残った。
次に、達也が思いっきりガムテープを裂くと・・・「ザシュ!」。
うまく映像にマッチした効果音となった。
そして斬られた悪人が川に落ちる効果音は、青いビニールシートを一気に丸めて「ザッバーンザバザバザバ・・・・」。
これで川に落ちた時のしぶきの音まで、うまく演出することができた。

そして次なる難関は、音というよりも振動のような重低音が要求される雷。
プラスチック容器やペットボトルをつぶしてみても、
迫力ある雷の音を創ることができない。
すると達也が大きなペットボトルの中にパチンコ玉を入れて振り始めた。
すると・・・「ゴロゴログォロォ!!」と、これまで創りだせなかった低い音。
こうして無音だった稲光に、迫力と臨場感が生まれた。
松岡「いいじゃん!おいおいおいおい!!」

最後に悪役の額に手裏剣が刺さる音。
散々悩んだ挙句、達也が出した答えはレタスを「棒」で突く方法だった。
だが突く場所によって、出る音が全く違う。
達也によると、いい音が出る出ないは「運まかせ」とのこと・・・。
他にも必要な効果音を創った達也と松岡は、あまりの出来栄えに先生に
お褒めの言葉をいただく。だが手裏剣が刺さる音に先生は違和感をもった。
先生「もうちょっと鋭利な物を使ったほうがいい」
そう言ってレタスにヘラを突き刺すと、「グサッ」というキレのある音が出せるようになった。