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去年の暮れから降ったり止んだりを繰り返した雪は、DASH村に様々な創造物を見せてくれました。木の枝に降り積もった雪が滑り落ちる「しずり雪」。
ススキに張りつくように積もった雪は「着雪」。
雪がやんで風が吹くと、白い煙が漂うようにあたり一面に現れる「雪煙」。
そして、近くの田んぼで強風によって吹き上がる「地吹雪」。
どれもこれも初めて見る光景。リンダにとっては刺激いっぱいの冬となりました。 |
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そんな積雪輝くDASH村で、みんなは風が止むと確認したいことがあった。
国分「何回くらい層になっているんだろう?」
気になっていたのは、ひと降りごとの雪が積み重なってできた「雪層」。
明雄さんが積もった雪をスコップで裂いてみると、
中はくっきり2段になっている。上の段は降ったばかりの「新雪」。
下の段は新雪の重みで圧縮されて、
固まった砂糖のように粒の大きい「ざらめ雪」だった。 |
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シャーベットみたいでおいしそうな「ざらめ雪」をマリサは口に運んでいく。
マリサ「ガリッ う〜ん♪」
「ざらめ雪」は口に入れてもなかなか溶けず、ほとんど氷に近い状態だった。
すると太一が、口で圧縮した「雪玉」を「ポォッ!!」と飛ばしてマリサにいたずら。これを見て面白くなった明雄さんも、マリサの仕返しに太一めがけて口から「ポォ!」。口で雪の塊を飛ばす、変てこな「雪の鉄砲合戦」。
これがマリサにとって初めての雪遊びとなってしまいました。 |
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