<こぼれ話>

深く降り積もった雪にまみれながら、手作り竹スキーで 里山を滑り降りた男たち。そんな中、人一倍派手に転倒を繰り返していたのはマリサであった。
雪をあまり見たことのないマリサにとって、スキーは初体験。
そのうえ、手作りの竹スキーときては、うまくゆくはずもない。
里山のふもとに降りる頃には、全身雪だらけになっていたのでした。