寒さ極まり、いたるところで氷の張るDASH村。
水車のまわりや鴨の池、そして少しだけ暖かい日差しで
溶け出した屋根の雪も、またつららとなって凍ってしまう。
今日の夕餉は、そんな寒い季節にこそおいしい昔ながらの味、おでん。
山口「いやぁ、長かったなぁ3年」
そう振り返るのは3年前、それは初めて畑にこんにゃく芋を植えた時の事だった。

2002年の5月、村の近くにお住まいの宮田芳伸さんのお宅へ
こんにゃく芋を分けていただきに行ったのが始まりだった。
宮田さんに分けていただいたこんにゃく芋は18個。
大きさは3cmほどの小さな芋だが、まだまだこれから大きくしていかなければならない。 さらに、この芋がようやく食べられるようになるまでには、
宮田さん「3年はかかるかなぁ」

こんにゃくを育てて20年の宮田さんには、こんにゃく芋だけでなくその栽培の仕方もきっちり教わり、これから3年の長い道のりに向けこんにゃくづくりノートを作った。
国分「31(歳)だよ?おれが!」
村に持ち帰り太一に説明するが、やはり3年という期間じっくり育てるため本腰を入れる必要がありそうだ。