<こぼれ話>
3年間、ひと時も気を抜くことなく丹精こめて作り上げたこんにゃく。
ようやくの加工となり、感慨深いもののこみ上げる男たち・・・であったが。
さすがに元の量の5倍にも膨れ上がったこんにゃくたちにはいささか参ったご様子。いくら男たちの食欲が旺盛だからといっても、
こんにゃくはこのまま長く保存の利くものでもない。
保原「どうしたもんかな・・・」
この日から保原の食事には3食こんにゃくが入っていたことは言うまでもない。